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現役JCメンバーがトークする委員会別座談会。

第二弾はJCI世界会議検証委員会の皆さまにお越しいただきました。

JCって、何?

JC=青年会議所。

どんな青年が集まり、どんな思いで活動しているんだろう。

JCI世界会議検証委員会は新設の委員会ですよね?

主にどのようなことを目的として作られた委員会なのでしょうか?

不破
この委員会は大まかに言えば、JCI世界会議金沢大会の報告書の作成と今後のまちづくりやひとづくりの戦略を策定する委員会です。昨年開催されたJCI世界会議金沢大会は、金沢のまちの発展に繋がると信じて誘致し、実行したものですけど、実際にどの様な影響をまちに与えることができたのかというのは、改めて見直す必要がありますよね。ですからアンケートなどを集めて全体を振り返ることができる報告書を作ります。またJCI世界会議金沢大会は金沢JCにとって通過点でもあるので、次なるステップへと繋げることもしていかなくてはならないわけです。それがまちづくり・ひとづくり戦略の策定です。

JCI世界会議は21万人の金沢市民に周知されたとの事だが、総合的にどうだったのか。 開催してよかったのか。

青山
個人的にはとても良かったと思っています。アンケートの結果としてもちろん数字にも出ているが、開催された事を金沢市民の半分、21万人に周知したというのは大きなインパクトですよね。床屋で青年会議所に何の繋がりも、関わりもなさそうな全く知らない年配の男性が、「外国人いっぱい来るみたいよ。」と、隣で世界会議の話をしていた。今まで100キロ歩行など色々な企画などしてきたが、金沢青年会議所が行っている事業の話を外で聞いた事がなかったので、驚いたと同時にうれしく思いました。
笹原
私も同感です。友人知人に聞いてもみんな大会が開催されていることは知っていました。やはり、TVCMで知ったという人が結構多かったかと思います。また、町の雰囲気といいますか、色々なお店に入ってもJCの人たちがたくさんいて、普段と違った空気感があったという人もたくさんいました。

JCI世界会議金沢大会は、何か行われるということは知られたかもしれないが、

それを「金沢青年会議所」が主体となって開催していることは、金沢市民は知っていたのでしょうか?

JCI世界会議=金沢青年会議所だったのか?

吉田
2012年に行ったインターネットアンケートで「JC、青年会議所の組織があることを知っているか」という設問では、認知度が75%もあった。2012年に行ったアンケートの設問は「金沢青年会議所という団体を知っていますか」だったけど、今回の設問は「金沢青年会議所がどのような団体か知っていますか」という少し踏み込んだ設問だったから認知度は低かったね。

JCI世界会議のアンケート結果を見て、総合的に評価はどうだったんでしょうか?

古谷
民間施設向けのアンケート(宿泊や料飲施設)を確認したときに両極端に意見が分かれていたことが印象的です。私はホテルで働いているのですが、宿泊施設では売り上げは間違いなく伸びたけれど、外国人に施設を荒らされたという苦い経験もしました。
吉田
あー、そうだね。会議が行われる事に関しては、「開催したら良い」の意見は多かったが、個別の自由意見では「マナーが悪かった」とのコメントがとても多かったよね。このアンケート結果は、次回に繋げていきたいね。

様々なアンケートに目を通したでしょうが、印象に残ったアンケート結果はありましたか。 予想してなかった回答などあったでしょうか?

笹原
「金沢の何に魅力を感じましたか」の設問では、国内と海外では回答が全く違ったことが印象的だったですね。例えば、金沢の自然に触れられることに魅力を感じた外国人が70%もいたのに、日本人はたった6%!日本人と外国人では感じ方、印象がこんなにも違うんだなーって分かった。他には、日本人は「ご飯が美味しい」との意見が多かったけど、外国人は「おもてなしや自然が良いところ」との意見が多かった。でも外国人でも、アジア系の方は「ご飯が美味しい」の回答が多かったですね。
小嶋
確かにおもしろい結果ですよね。私は、海外の人は「100周年」というキーワードが多かったことが印象的ですね。国内の回答では全く見られなかった。
古谷
そうそう、自由意見で海外の人は本当に「100周年」というキーワードが多く、世界規模の開催に対する期待値が高かったようだね。だから、実際に参加した人はGALAパーティーや会議場などの会場が全体的に狭いとの意見が多かった。これは、反省すべきところ。でも満足度がとても高かったのも事実。これはホスピタリティが良かったからだね。すべてはホスピタリティで満足度をあげることができた。会場の狭さはホスピタリティで補ったと思う。特に外国の人から見ると、私たちが当たり前にした事が素晴らしいおもてなしにうつったんだろうね。

世界会議とは何だったのか。やってよかったのか。

田村
それは、もちろんよかったっていえますね!協力してくれたボランティアの若い方、学生のアンケート結果を見て振り返ると、「今後も社会人と学生の繋がりがほしい」や「もっと国際交流の場を広げてほしい」など、前向きで積極的な意見を見て、素晴らしい大会だったのだと感じました。
中嶋
僕らはおもてなし側だったから、色々な役割があって大会イベントに参加したって感じはないけど、それぞれの場所で頑張っている金沢のメンバーに会った時は自然に「握手しよう」と手が出た。その時、金沢青年会議所のメンバーが一つになれたと思ったよ。2015年の世界会議が開催されるまでは、ほかの事業に行っても握手なんてしなかった(笑)。すごく絆の深まった期間だったと思う。
小嶋
準備期間中も常にメンバーと会っていたので、とても仲良くなれたと思う。僕たちは2015年後期で入会し、アカデミー研修が終わってすぐに世界会議の準備だった。知らない人が多い中、経験が少ない中で、色々な人に色々言われて動いたので、たくさんのメンバーと話す事もできたし、知らないメンバーでも顔を合わせば自然と「おー!お疲れ様」の言葉がでましたね。

検証する目的、最終的にどうなりたい? 最終的な目的は?

不破
歴の長いメンバーは毎年、色々な国で開催されている世界会議に参加し、どのような雰囲気なのか見たりして経験している人はいるが、金沢青年会議所メンバーのほとんどは長期に渡る世界会議が自分の地で行われているのに、初めて見る世界会議を一部しか見られず宿泊施設の予約管理や当日の交通整理自分の担務しか見ることができなかった。だから、たくさんの感想がもらえたアンケートをきちんと取りまとめることで、メンバーにもどんな事が行われていたのか、提示できるし自分の担務しか見られなかったメンバーにも世界会議を知ってもらいたいと思っている。色々な意見をもらえた事を自分たちがしっかりまとめ、皆に知ってもらう事ができるのは嬉しいし、やりがいがありますね。

今後、もうこのような経験はできないのか・・・

中嶋
準備などすごく大変で今回のような世界会議は開催できないけど、このような会議があってもいいと思うよ。大阪JCは10年に一度は大きな大会を誘致しようと動いているようだからね。大きな事はできなくても、金沢の街で大会開催などの経験を積み上げることは良いことだと思うし、世界会議の時のようにメンバーが一つになれることは良い事でしょ。僕自身は今年で卒業してしまうけど、今後もこの金沢青年会議所がその時の、その時代に所属している青年が何かしらの活動をしていく中で、顔を見たら握手をしたくなるような経験ができたら良いね。これから模索して開催してけるような団体になれたら良いと思う。

JC全体について

金沢青年会議所に入会して皆が退会しないのは良いことがあるからだと思うが、 何か思うことはある?入ってよかった?

田村
もちろんよかった! ただ、仕事とJC活動の両立は大変だと思う。。。でも、色々な人に出会えるし、色々な人の背中を見ることができるし、尊敬できる人もいる。今回の世界会議では、やはりボランティアの人とも会ってみて直接ありがとうと感謝の気持ちを言われると嬉しいし、数々の事業を行っている金沢JCもすごいと思いますね。
古谷
僕は一昨年まで東京で声優をやっていたので。。。(一同、えっ????笑) 実際にビジネス経験、社会経験が他の人より少ないし、実家も家族経営のホテルなのでとても勉強をさせてもらっていると思っています。JCの中でマナーなど、社会勉強をさせてもらっていると思ってます。
小嶋
良い事、悪いことも半々ですね。 良いなと思うことは、仕事ではトップの位置にいてこれ以上、上りつめる事がなく誰も何も注意してくれない位置にいる。でもJCでは今一番下なので、注意もされる。笑 JCに入らなければこの先、そんな経験はせずに過ごしたと思う。注意されて嫌やだと思うこともあるけど、逆に会社で自分もそう思われているのかなと自分を客観的にみるようになりました。 例えばJCで、上の立場の人が何の説明もなく「これやって」と言われる事もあって、「はい分かりました」というけど、自分も部下に対して同じ事をしているのではないかと気づくこともありましたね。仕事で「やっておいて」だけ言って任せ、「何で分からないの」と思っていたが、実際に自分がJCで何の説明もないまま「やっておいて」と言われても何も分からなかった。そうやって客観的に見れただけでも良かった。
不破
その理不尽な感じ僕のこと。。。。?笑。反省します。。。笑 確かに、仕事を多く抱えるようになると、「あれしておいて」とか「これしておいて」と指示だけになってたね。その場合やっぱり、自分の思った答えが返ってこない。できるメンバーしかいないはずなのに、思う回答が返ってこない時、指示の仕方が悪いのだと自分でいつも反省はしてるよ。しっかり指示を出していれば、きちんとした回答が返ってくるのに、自分の思う回答でないと、結局は皆が作業してくれた事をもう一度お願いすることになるので、二度手間だよね。この部分はとても大事な事だと思う。

でも、言葉で上手く伝えようとしても、なかなか上手く伝わらない。どうしたらいいのか?

不破
子どもの頃は学校で仲のいい友達ができ、「バイバイ」と帰ってもまた次の日に必ず会う。 でも、大人になったら「今日は良い飲み会になりましたね。また今度!」と言っても、連絡を取り合い、「いつにしましょうか?」と連絡しないと会えない。 でもJCにいると、委員会や例会で「おつかれさま」と言っても、月に決められた事があるので、次にまた嫌でも会える笑。 おそらく、学校にいた頃のような良さがあるんだと思う。

毎月開催のJC例会を学校に例えると、配属された委員会は部活。各委員長は部活の顧問みたいな感じかな。JCは同級生でとても仲がいいけれど、部活が違う学校のようなもの。クラスで仲の良い友達と話をして楽しんで、部活はクラスの友達とは違い、部活で仲の良い子と色んな話をして・・それぞれの場所に仲間がいる。部活で何かの大会に参加し、一緒に汗を流した仲間の絆はとても深いでしょ? もちろんクラスの仲間も大事だが、ともに汗をながした仲間はもっと濃い。 JCは大人の学校かな。学びもあるし。年会費も授業料のようなもの。大人になって、こんな経験はなかなかできないしね。学校は強制力があって、必ず会うけど、大人になるとなかなかそんな機会がないからだと思う。40歳までの限られた時間でしか経験のできないこと。 でも、これは経験を積まないと分からない事だから初年度ではわからないけどね。苦労の度合いでも、JCの良さの感じ方が違うと思う。自分でした苦労は否定したくないので、苦労することも良い経験値になる。

経済人でもJCに入らないまま30代で仕事を頑張り、企業を立ち上げ落ち着いたころには、40代・50代になっていて入会できない。本当は大変な時でもJCに入っておけば絶対に財産になると思うからもったいないと思うんだけどね。 金沢というまちは、JCの経済力が強いのでJCを経験でできなかった経営者は、自分の部下や息子を入れたいという人がいる。僕は、たくさんの人とお付き合いする中で、企業の社長さんからJCに入っておけばよかったという声をたくさん聴くからやっぱJCってすごいんだよ。

企業会員でもたくさんいる社員から選ばれた人は、仕事もしてJC活動もして他の社員の何倍も動かなければならないし、上司から言われて大変だと思うけど入会して卒業したら、10年後15年後 絶対に財産になる。 今もメンバーが減ったとはいえ、年の初めに約150名近くの同世代の人たちが集まっているし、これからますます金沢の経済を支える人もいる。これ以上の大きなネットワークはないと思うよ。別にJCだけじゃないという人もいるけど、経験してから考えたら良いと思う。特別、JCを否定せず、色々な事をやってみたら良いんじゃないかな。 僕が断言できるのは内容の濃さに関してはこれ以上、色々な活動をしている濃い団体はないということ。大変なこともあるけれど、JCのような何かを達成するような活動はないし、40歳までという若い間でしか入れないJCは本当にチャンスがあれば入ってみて経験したら良い。 是非入会をお待ちしております:笑

次回は「国際都市創造委員会」の座談会をお伝えします。

おたのしみに!