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現役JCメンバーがトークする委員会別座談会。 第五回目となる今回は例会委員会の皆さまにお集まりいただきました。

JCって、何?

JC=青年会議所。 どんな青年が集まり、どんな思いで活動しているんだろう。

例会委員会というのは例会を実施する委員会ですよね。まず青年会議所の例会というのはどのようなものなのでしょうか?

奥村
例会は月に1回青年会議所メンバーが一同に集う場なんですよね。そこで理事長の話を聞いて貰うことで、金沢青年会議所がどういう立ち位置で、どういう方向を向いているかを知ってもらうのが一番の目的です。そして他の委員会からの報告を聞いてそれぞれがどういう活動をしているかを知って貰う、会員の研修や交流といったことも例会の目的です。それに向かって例会の満足度をあげて、皆が来たくなる、出席したくなる例会を作るのが僕らの役目だと思ってやっています。

今年度の例会への参加率は例年と比べても非常に高いと伺いました。

奥村
今年は100%、99%、98%、97%だね。経営者を中心とした200人規模の団体と考えると非常に高いと思いますね。
坪田
少なくとも今月までは歴代最高記録じゃないですかね。僕が委員長をしていた年も高かったけど、当時はとりあえず80%台にならないようにだけは意識していました。それを明らかに上回ってる。本当に快挙だと思います。
奥村
ただここは、難しい所なんですけど、必ずしも「100%出席」に固執しているわけではないんですよね。でも、やっぱり大事な所だと思っていて、100%出席って理想なんですよ。先ほども言ったけど基本的には、例会ってそもそも皆と意識を共有させるというか向かうべき方向を確認するためにあるので、「みんなで」というのが大事で。
柏野
なんて言ったって、それが大事ですよね。だからとにかく参加して貰うことですよね。来て貰わないと話にならないので。これは自分の中で勝手に役割だと思っているんですけど、各委員会の例会出席に関する取りまとめの情報が全部、僕の所に集まって来るようにしています。他の委員会の副委員長から嫌がられるぐらいに聞いて(笑)。とりまとめをしているとメンバーの状況が詳細にわかるようになってきてて。JCに対してどんな気持ちなのか、仕事の状況、体調なんかもわかるようになってきました。
古林
でも、本来ならば、100%は僕ら例会委員会が目指すものじゃなくて、会員皆が目指しているからこそ成り立つ事なんですよ。僕らだけが、目指しても絶対成り立たない。来てもらうという形では無くて、なんで例会してくれない、月に1回ぐらい理事長の話聞かせてくれよってメンバーから言われるのが根源だと思いますね。
奥村
そうだね。理想はそうだけど、100%例会が目的ってなると、ちょっと僕らの想いとは違う。
坪田
そう。そうなんだよね。自然とそうならないとね。
古林
だから昨年度のJCI世界会議金沢大会をはじめとしたいろんな機会を得て、会員全体の意識が高まってるのが、90%を超える高い出席率を確保している理由だよね。それはまさしく僕らが何かやったからと言いたいところですけど、本来はそうじゃなくてひとりひとりの意識の高さっていう下支えがあるからこそ。だから目に見える僕らの設えが良いとか悪いとかじゃなくて本来はひとりひとりが評価されているんですね
奥村
だから、100%例会っていうのは理想だよね。結果として求める理想だけど、例会委員会として目的としているのは皆が来たくなる例会を設営すること。満足度100%。僕らが追い求めるのはそこ。その上で、皆が例会に価値を見出して来てくれる。それで100%参加の例会になるっていうのが理想。
木村
どうしても金沢JCの例会の日に仕事で都合が付かない人は他の青年会議所の例会に出ている人もいるんですね。こういうメンバーとは実際は直接的な想いの共有はできていないとは思うんですよ。でも、他青年会議所の例会に出るって事はしっかり時間作って遠い場所まで足を運んでるってことだから、逆に例会に出ることへのモチベーションをしっかり持ってるってことですよね。そういうところが本質。
柏野
我々が例会をしっかり作ってメンバーが例会にもっともっと期待するような構成にしないといけない。内容だったり、案内だったり。モチベーションを持って参加してもらって、例会に参加出来なかったメンバーに来れなくて本当に残念だったな、すごく学びがあって楽しい例会だったよと言って貰えるようにしていかないといけないんです。
古林
例会委員会について言えば、凄くシンプル。凄くシンプルで、表だって見える事だけが仕事じゃないって事だね。裏方こそが物事の本質って事。裏方という名の主役。組み立て役というか絶対誰にも評価されない部分でも絶対必要な部分ってあるよね。結局は何かが出来たというのは、目に見えない事の継続があった事によっておかさなかった失敗があるって事だし、いろんな人の下支えがあるっていう表にでる評価される部分だけが仕事じゃないって事。

例会委員会の役割には「金澤サンクチュアリフォーラム」の運営もありますよね。どうして例会委員会がサンクチュアリフォーラムを運営するのですか?そしてそもそもサンクチュアリフォーラムってなんでしょう?

木村
金沢の魅力を発信していくためには、金沢に住む我々が、金沢の魅力やその課題を理解する必要があるんですよね。でも、それってなかなかここに住んでいるとわからない。だから外部の有識者に講演という形で共有してもらう場なんです。今年のサンクチュアリフォーラムはJCメンバーが金沢市民とともに金沢について学ぶ場という位置づけです。さらに、そこに来て頂いた金沢市民の皆様に金沢JCの活動も知って頂けるので、その活動に対して賛同して頂いて一緒に事業に参加してもらえる場にできればと。
奥村
JCメンバーの研修の場を作り出すところが目的だから例会委員会の役割になっているんだよね。

今年はホリエモンこと堀江貴文氏にご講演いただくとのことですが。

木村
堀江氏に依頼したのは、他人が考えないような、他とは違う切り口での思考とそれをもとに多くの事業をされているというバックグラウンドからのお話しをしてもらいたかったから。経営者としても素晴らしい方なので、そういうホリエモンが金沢の町をプロデュースされるとしたら、どんな事をされるのかなって興味があってお願いしました。
奥村
候補は多かったんですよ。20人以上。例会委員会で本当に時間をかけて議論して最適だと思った堀江氏にお願いすることにしたんです。
木村
そしたら反応がすごくて、募集開始2日間で650人の枠が埋まってしまって。慌てて会場を変更して再募集をしたのですけど、また2日間で新たに450人申し込みがあって。きっとすぐに1900人の歌劇座も一杯になってしまうでしょうね。
柏野
そうですよね。FaceBookで簡単な記事を掲載しただけですよね。それ以外今全く告知してない状態ですし。
奥村
応募が多いだろうとは思ってたけど、こんなにすぐ埋まるとは思ってなかった。びっくりしたよね。サンクチュアリフォーラムは5年目だけれど間違いなく断トツの反響だよね。
木村
逆にこれだけの参加者数になってしまうと例会委員会だけではさばききれないんだよね。そういう意味では他の委員会にも協力をお願いして、金沢青年会議所全体の事業として取り組まないと。
古林
そして、だからこそ他の委員会の事業にいい影響をあたえられるように、皆にこの場を利用して貰わないともったいないよね。
柏野
これだけ市民のみなさんの反応が良い事業をさせてもらえることがうれしい、必ず成功にもっていかないと。

JCメンバーの想い

今年の例会委員会が目指すところは?坪田委員は2014年度に当時同じく例会の開催を担当する例会会員研修委員会の委員長をしていらっしゃったのですがどうして自分で所属委員会を選べるJC生活最後の今年にもう一度例会委員会を選んだんですか?

坪田
まじめに話すと、僕は事業系の委員会にで活動した事がなくてJC内部のお世話をする委員会ばかりへ配属されていたから、最後ぐらいは対外的な事業系委員会で終わりたいって思ってたんだよね。だけど奥村委員長が坪田さん来て下さいって言ってくれたんだよね。最初は社交辞令的な感じで言われてるのかなって思ったんだけど、翌月ぐらいにまた来てくれて「坪田例会」を参考にしたいからって。その時、自分のやりたいことだけやろうって思いが凄い恥ずかしくなって。やっぱり自分の経験を後輩のために伝承することが僕の務めだし、JCのあるべき姿かなって思って例会委員会を選んだんだよね。
木村
僕らも坪田さんの2014の時の例会って凄い印象に残っていて。とは言っても、その時は今までの例会と何か違うな~ぐらいの感じだったと思うんですけど、実際長くJCにいた人にとっては逆に凄いセンセイショナルなものになっていましたよね。坪田さんが委員長の時ってなんで、そうしようと思ったんですか?例会って想いの共有とかの方が重視されていて、センセイショナルな事よりも定まった事をやっていくイメージがある中で。坪田さんの時はなんで革命を起こそうと思ったんですか。
坪田
革命ではないよ(笑)。昔はもっと色々なことやってたって聞いたから、例会の委員長をやるのであれば、さっきもあったけど義務だけで参加する例会じゃなくてもっと楽しくて皆さんの記憶に残ることをしたかったんだよね。映画例会とか、狂言例会とか(笑)。それでシニアの先輩に聞いてみたら、過去にはこんな面白い事もやっていたっていう話や、ネットで他の青年会議所の例会を調べても、それまで僕が見ていた例会ではあり得ないような前例があって。それで当時の理事長に相談したら、「本筋さえ間違えなければ後は好きにやっていいよ」って言って貰えたから、メンバーが心から参加したくなるような楽しい例会に絶対してやろうって。やりすぎて叱られたこともあるけれどね(笑)。そのときの例会メンバーが楽しい奴らばっかりだったからそれも手伝って色々できたかな。
奥村
今回も同じように楽しい例会を、そして2016色の例会作り上げたくて理事長に相談しにいったんだよね。そしたら理事長挨拶さえさせてもらえば良いから本当に好きなようにすればいいよって言ってもらえて。だから今は青年会議所としてしっかり守らなきゃいけない部分と新しい風を入れられる部分のバランスの見極めをしている感じかな。

皆様ありがとうございました。それでは坪田ご卒業生に最後に一言頂戴できませんか。

坪田
皆さん本日は大変お疲れ様でした。JCとは、以前とある先輩がおっしゃっていましたが、「無用の用」だと思っています。僕なりの言葉で言い換えるなら、JCを卒業した後の自分の仕事であったり、生き方であったり、自分の視野を広げて、これから先の人生を豊かにするための訓練の場がJCじゃないかなと。もちろん、金沢の街のために活動しているので対外の方に迷惑は絶対かけられないですけど、自身の訓練の場という事で色々失敗しても良いし、色々な経験を積んで、卒業した後の人生を豊かにするために頑張るべき所ではないかなと思います。皆さん、これからも頑張りましょう!

次回はスペシャル企画「金沢青年会議所で活躍する女性たち」の座談会をお伝えします。 おたのしみに!