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現役JCメンバーがトークする委員会別座談会。
第七回目の今回は財政特別委員会の皆さまにお集まりいただき、金沢青年会議所の財政事情についてお話しいただきます。

JCって、何?

JC=青年会議所。
金沢青年会議所ではどんな活動をしているんだろう。

財政特別委員会といいますとやはり、青年会議所の財務管理をしているというイメージがありますが実際はどのようなことをされているんですか?

木村(基)
金沢JCが実施する事業の費用対効果が高いかどうか、適切な事業にお金が使われているかといった経済面をみるのと、法令を守っているかをみるコンプライアンスのチェックが中心ですね。金沢青年会議所は公益社団法人なので、全体の予算のうち公益目的に対して使うお金が50%を超えないといけないんですよ。そういうところも確認しています。
道村
かなざわ国際みらい塾やKANAZAWA TORYOEは公益事業ですね。公益事業であると一般の皆様に対してちゃんと広報しているかもチェックしたりしています。
木村(浩)
事業費が適正かどうかの判断を自分の会社以外のところで確認するというのも勉強になりますね。
決められた金額以上の支出では相見積もりを取る、継続事業なら前の事業の予算と比べてみるって当たり前のことなんですけれど、それでもそれを毎回きっちりやっていくという癖を付けるという点も自分のためになっていると思います。
木村(基)
事業自体の効果を考える方がやっぱり難しくて、その事業の背景があって、目的があって、その目的を達成するための手段として適切かどうかを考えるわけですよね。ここにいらっしゃるのは広報委員会の皆さんですが、広報誌であれば、なぜ作成するのか、どこで配るのか、そして誰に配るかをみて、一番良い使われ方をしているかなどを見ていくと。
木村(浩)
もちろん最初は委員長以外のメンバーはそういう経験がなかったので、今年は木村委員長が勉強会を開いてくれて、実際の議案を見ながら勘所を教えてもらいました。これとマニュアルの合わせ技でやっと理解できるようになりました。
木村(基)
この委員会にいると金沢青年会議所で作成されるすべての議案を詳細に確認することになるので今後のJC活動だけではなくて、会社での資料作成にもすごくプラスになっていると思いますね。
木村(浩)
こういうチェックは本当に今後の役に立つと思うんです。どこを重点的に確認されるのかがわかるので。JC活動だけじゃなくて自分の仕事の上でも。
財政特別委員会の別のいいところといえば、すべての議案をみることで、他の委員会が具体的に何をしているのかを理解できることですね。他の委員会のことはあまりわからないですから。会社ではなかなかやらないような発注物なんかにどれくらいのお金がかかるかもわかったりするので、何かをやりたいと思ったときにどれくらいのお金がかかるのかをなんとなくイメージできるようになりました。
木村(基)
そうそう。目を通した議案の事業に行きたくなるよね。議案を詳細に見ているから実際にはうまくいったかなって気になったりして。やっぱり文面だけじゃわからないこともたくさんあるしね。
道村
そうなんですよね。JC自体に興味をもたせてくれる委員会です。あと他に財政特別委員会の事業としてはあすなろファンドがありますね。
木村(基)
我々の大先輩たちが子どもたちの健全な育成のために公益信託を設定してくれて、その信託財産を元にスポーツ団体等の支援をしています。
木村(浩)
子供たちのためにお金が使われているか、実際にどのような活動をしているかを担当割して見に行くんですよ。見に行ってみると地域でこんな活動をしてたんだっていうことにびっくりしたりもしますよね。
木村(基)
もう30年以上実施している事業なんです。JCの先輩たちがお金を出してくれているからこそというところもあるのですが、これだけ続いた事業ですからしっかり次の世代にバトンを渡していかないといけない事業です。

さて、それでは次にJCと皆さんの関係についておしえてください。

道村
私はいくつかの団体に入っているんですけど、JCははっきりいって勉強になります!悪いことに聞こえるかもしれないですけれど、上下関係がはっきりあるということと、先ほどからも出ていますけど、議案を作るという機会をもらえるのはすごいメリットです。みんながどれだけ時間かけてやっているのかと思うとすごい熱量を感じますし。JCは自分の苦手分野も伸ばすことができるってところもありますね。自分は人前で話すのが苦手だったし、パソコンも使わなかったけど、JC活動をしているうちに自然にというか必要に迫られて使えるようになりました(笑)
私も小さい団体も入れると5団体に入っているんですけど、どの団体でもJCメンバーと絡むことが多いんですよね。道村さんの話でもありましたけれど、縦のつながりがすらっととしているので、お願いすることもされることも慣れているというか。掛け合いを見ていた方にJCはやっぱり違うねと言われることもありますね。司会とか乾杯の挨拶をおねがいと言われてもハイわかりましたと臆せずできるようになりました。まだまだ上手とは言えないですけど。
木村(浩)
みんな言ってますけど上下関係がすごいと思うんですよね。古くさいかもしれないけど今時しっかり上下関係ってしっかりしている団体はあんまり無いじゃないですか。他では勉強できないことを勉強させてもらってます。あとは、これも出てきていましたが、議案や委員会の資料の作成も勉強になりますね。もう一つすごいと思うのは例会や委員会が終わった後に委員会メンバーに参加の御礼メールをしますけれど、こういったことはなかなか社内でもできないですね。基本を学べるというか。人に喜んでもらうためにどうしたら良いかを根本から考えている団体ですね。
木村(基)
私は考え方に広がりができました。異業種の方と話すことも多いので、それぞれの業界のことが分かるようになったし。今となってはJCに入っていない自分は考えられないかな。
去年は別の委員会に所属していたのですけれどその時の委員長がおもしろい人で、感じろ、考えて動けと言われて、そのスタイルはとても面白かったです。今年の木村委員長は優しくて、細かく言ってくれるので、前の委員長とはまた違うところでそれぞれの尊敬できる部分があるので勉強になります。
木村(基)
JCのいいところはやっぱり単年度制だよね。毎年、上司も部下も変わるってなかなかないよね。いろんな人がいるけれど、それぞれの人のいい所は真似て、悪い所は反面教師にすればいい。どれだけ多くの人と濃い時間を過ごしたかっていうのが人の成長に直結するよね。
道村
立場が変わると見え方が変わりますよね。そういうことを体験できる機会を与えてくれるのはJCならではです。
木村(基)
それに、一緒に苦労した仲間は一生の仲間になりますね。その苦労は自分から得ることはできないんです。そんな機会を与えてもらえるのは最高です。新入会員のとき、2年目もいろいろ叱られたんですけど、そんな中だからこそ、仲間と助け合うことができたんです。一緒に苦労したっていう経験がなければ、去年理事はしていなかったと思います。
木村(浩)
JCはみんなが助け合おうとしているんですよ。みんなが助け合って何かをクリアしようとする姿をみて、自分も何かをしないといけないって心から感じます。
木村(基)
有名な大学で幸せって何かって研究をしていて、それを突き詰めていくと人間関係が幸せの根源だってところに行き着いたんですよね。JCはそれを提供してくれる素晴らしい団体だと思います。苦手だと思っていた人でも、実際に委員会活動で付き合うといい所が見つかったりするんですよ。

なかなか家族に理解してもらえないという話も聞きますが皆様はどうされていますか?

木村(浩)
最初の年は突然外出が増えるので奥さんはJCのこと嫌いになってしまって(笑)でもそのあと、JCの活動をしっかり話をするようにしたら楽しんで聞いてくれるようになって、その延長上で理解もしてくれるようになりましたね。
私も同じで妻には話をして理解を求めています。週末は家庭のために使うようにして、メリハリをつけてます。メリハリをつけないと家庭の理解を得られないのかなって思いますね。
道村
うーん、私は全然話できていませんね・・・。JCに行っているのか、他の団体の集まりに行っているのか分かってないと思います(笑)でも、今の新入会員と妻が同じ会社で働いていてJCの話も出るみたいで、最近はJCのことに少し興味を持ってもらえてるみたいです。
木村(基)
金沢JC全体の家族懇親会もあるので家族を連れていきますね。去年妻を連れていったら、他のメンバーと色々話をしていました。普段話だけで出てくるメンバーの顔が見えてよかったみたいです。安心してもらえたと思いますね。
私は家族懇親会には来てもらうけど、どちらかというと、予算の審議のときに家族に見に来てもらったほうがいいかなって思いますね。その方が何をしているかわかってもらえるので。
木村(基)
それは、この委員会の仕事に誇りをもってくれてるってことだよね。公開審議会しようか!!(笑)
木村(浩)
でも、審議される側は嫌だと思いますよ(笑)

今回は財政特別委員会の皆様にお集まりいただき、委員会のお仕事から家族とのことまで広い範囲でお話しいただきました。みなさまありがとうございました!

  • 第六弾「渉外委員会」