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金沢強靭化委員会による事業「逃げ地図in金沢」

金沢強靭化委員会による事業「逃げ地図in金沢」

明治大学山本俊哉教授にお越しいただき、講演と逃げ地図ワークショップを中央公民館長町館で行いました。

近年、異常気象などによる大きな災害が日本各地で起きており、突然自分たちの身に降りかかるかもしれません。
長町の住民、防災士の方々など様々な年代の市民にお越しいただきグループに分かれて水害や地震を想定し、逃げ地図を作成しながら街のリスクなどを話し合いました。

「逃げ地図」とは、目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図です。道路が色ぬりされることで、直感的に危険な場所と逃げる方向を理解することができるため、より安全な避難を考えたり、課題を考えたりすることもできます。
逃げ地図は、地図、色鉛筆、ヒモがあればつくることができます。1本、1本の道路ごとに、手作業で色を塗り、それによって「地形」「形状」と「時間」がリアリティを持って埋め込まれていきます。
この、目標避難場所(部分)と地域全体が時間スケールが埋め込まれた 道路によって連続するのを視覚的に捉えられるのが逃げ地図の特性です。

「逃げ地図」はつくっていく過程にも大きな意味を持ちます。逃げ地図づくりを通して、老若男女が防災について、避難について、自然にそして真剣に語り合う場ができるのです。つまり、「逃げ地図」はリスク・コミュニケーションの道具となります。
道幅が狭く危ない場所や、避難場所に適した建物を考えながら実際はどのように避難するか想像し意見を出し合ったり、また過去の災害の際の危険な場所を年配の方から教えてもらうなど活発な意見交換が行われました。

そして各班で作成した逃げ地図と、課題、対策などの発表。今まで防災についてあまり考えたことがなかった方達も沢山の気づきがあったようです。
また長町地区にお住まいでない方も、自分たちの地域に落とし込んで考えてみたいとおっしゃっていました。

第2部では、街づくりパートナーズ森脇様によるアートを活用した防災プログラム、キツネを探せ!のご講話もいただきました。

地域の方々と共に考え話し合い、また楽しみながら自助共助の意識を高め災害に強い街にしていきたいと思います。
次回の長町強靭化プロジェクトは7月11日(木)18時〜19時半
「クロスロード究極の二択」
いざというときの防災意識を高めるゲーム形式で行います。皆さま奮ってご参加ください!

誰もが心から誇れる金沢をつくろう
この素晴らしい金沢を
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